自宅で飼っていたペットのオオトカゲがいなくなったとして、新潟県長岡市の男性が9日、長岡署に遺失届を出した。同署が行方を捜している。

 長岡署によると、9日午前6時40分から午後4時半までに、男性宅のケージのすき間から逃げ出したとみられる。オオトカゲはイエローヘッドモニターという種類で、体長50~60センチ、黒と黄色のまだら模様。毒性はなくおとなしい性格で、危険性は低いという。

 もともとはインドネシアの森林地帯に生息するトカゲで、20度以下になると動けなくなり、死んでしまう可能性もあるという。

 小林敬治副署長は「早く保護できるよう、見かけた場合はすぐに連絡してほしい」と話している。

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/72696