西暦42年から410年頃に作られたとみられる銀製の男根型ペンダントが、イギリスのケント州で発見されました。このペンダントは災難から身を守るために首からさげられていたようです。

このような形をしたペンダントはローマ時代のイギリスで頻繁に見られましたが、今回発見されたもののような銀製ではなく、銅合金で作られているのが一般的だとのこと。

考古学者のロリ・ロジャーソン氏は「銀は銅合金よりも高品質の金属であるため、ペンダントの保護能力を強化すると考えられていた可能性があります。このような形の厄払いを目的としたペンダントは、特に子どもたちのためによく使われていたと考えられています」と述べました。
https://gigazine.net/news/20220610-metal-penis-pendant/
https://i.imgur.com/0WqVRcD.jpg