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兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)が、所属する会派「日本維新の会」の政務活動費(政活費)から会派の同意を得ずに計250万円を引き出していたことが10日、関係者への取材で分かった。

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 関係者によると、光本市議は4月20日、会派に割り当てられた政活費の口座から、25万円ずつ10回にわたり引き出していた。

 会派の政活費は多くの場合、所属する議員たちの同意を得て、幹事長が会計係を通じて引き出し、議会事務局に支出書を提出する。光本市議は幹事長を務めるが、250万円の支出について議会事務局が会派に確認したところ、大半の議員は知らなかったという。

 光本市議は取材に「議長や議会事務局に説明をする前なので話せない。許可を得た上で、必要なら改めて説明する」と話した。

 2013年に初当選し、3期目。今年11月の尼崎市長選にも意欲を見せている。(広畑千春)
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