南魚沼警察署は11日、湯沢町神立にある登山道の約10m下で、行方が分からなくなっていた湯沢町の無職・角谷敏保さん(93)が死亡した状態で見つかったと発表しました。

角谷さんは10日夕方以降、行方が分からなくなっていて、11日午前6時すぎに同居する家族から警察に通報がありました。

届出を受けて警察と消防が捜索したところ、11日午前8時半ごろ、角谷さんが山菜採りでよく利用する登山道の約10m下で倒れている角谷さんを発見。その場で死亡が確認されました。

警察などによりますと、登山道には滑り落ちたような跡が残っていたということです。

警察は角谷さんが山菜採り中に滑落した可能性があるとみて詳しく調べています。

また、山菜採りに出かける際には、1人では行かず、複数人で行くことや、家族などに行き先を言ってから出かけるよう呼びかけています。

https://www.fnn.jp/articles/-/373518