https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220610/k10013663901000.html
2021年3月、日本の船主が世界の注目を集めた。
エジプトのスエズ運河で、大型のコンテナ船が座礁する事故が発生。
岸に乗り上げた船は1週間近くもスエズ運河をふさぎ、400隻以上の船が待機を余儀なくされた。
この2万個を超えるコンテナを積んだ全長400メートルの巨大貨物船を所有していたのが、愛媛県にある今治造船のグループ会社だったのだ。
大型船の救出劇は各国・地域のメディアが報じ、日本の地方都市の一企業が世界の注目を集めた。