米国産業振興のための福袋に「メイド・イン・チャイナ」ギフトが入っていた
https://www.theguardian.com/us-news/2022/jun/10/goodie-bag-to-promote-us-industry-contained-made-in-china-gifts

米国商工会議所が国際サミットで米国産業の振興のために配布した景品袋は、
「Made in China」のスローガンを掲げたものもあり、メッセージにそぐわないものであった。

今週ロサンゼルスで開催された米州サミットの代議員や出席者は、
自分たちの議題を推進しようとする様々な団体からあらゆる種類の景品やサンプルを提供された。

CEOサミット」と呼ばれる副次的な会合では、産業界と政治界のリーダーが、中南米の貧しい地域の開発を促進するために、
ビジネスがどのように役立つかを話し合った。

Googleのボス、Sundar Pichai、米国大統領Joe Biden、Meta number three Nick Cleggなどの出席者は、
主催者の米国商工会議所が提供する青い袋のグッズを利用することができました。

しかし、よく見てみると、その中身は決してアメリカ生まれではないことがわかる。
バッグの中に入っていた金属製の保温飲料ボトルには、底に大文字のCHINAと刻印され、その原産地を示しているのだ。

また、カリフォルニアの晴れ渡る空の下で目を細めないようにと、代表者たちは無料のサングラスを歓迎するかもしれないが、
ラベルに書かれた「Made in China」のメッセージは、アメリカンドリームを生きているとは言い難いものである。

米国商工会議所は、自らを「米国ビジネスの統一的な利益を代表する非営利の会員制組織」と説明しているが、
コメントを求めたところ、すぐに返答はなかった。