マルチウィンドウ的な機能がついにiPadで実現、その名はStage Manager

 その象徴といえるのが、複数のアプリを同時に開き、その組み合わせを管理するための「Stage Manager(ステージマネージャ)」だ。
これまでのiPadOSにも2つのアプリで画面を分割する「Split View」や、メインで開いているアプリの上に小さな画面を重ねる「Slide Over」といったマルチタスキングの機能はあり、
バージョンアップを重ねるたびに使い勝手には改善が加えられてきた。ただ、マルチウィンドウが大前提のPCと比べると、やはり制約が多かったのは事実だ。

 これに対し、Stage Managerが導入されたiPadOS 16では、複数のアプリをウィンドウとして開いておくことができる。
メインで使っているアプリの背後に別のアプリをスタンバイさせておき、それらを切り替えたり、
背後に配置したアプリの内容を参照しながらメインのアプリで作業をしたりといった使い方も可能。

ウィンドウの配置を自由に行えるため、左右のスペースしか調整ができなかったSplit ViewやSlide Overよりも、自由度が増すといえる。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/spv/2206/11/news045.html
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