https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-14638451.html

東京スカイツリー開業により失われてしまった「業平橋駅」がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのはmanndammさん(manndamm)の「大変恐ろしいことですが、
本日で東京スカイツリー開業10周年ですよ。スカイツリーができたのが『最近』だと思ってるあなた、10周年ですよ!10周年!ところで、私は『業平橋駅』という大変雅な名前が
『とうきょうスカイツリー駅』とかいうクソダサネームに変わった恨みを10年間引きずってるからな。」という投稿。
たしかに東京スカイツリー最寄りのとうきょうスカイツリー駅はもともと業平橋駅だった。
平安時代を代表する歌人だった在原業平に由来する趣ある駅名から、平仮名と片仮名のまじった珍妙な駅名に改称してしまったことに未だに抵抗感を持つ人は多いようだ。

manndammさんの投稿に対しSNSユーザー達からは「高輪ゲートウェイ『せやな』」
「あ、業平橋行きって見なくなったなーと思ってたらスカイツリー駅ってそうだったんですか…」
「高校生の息子にこのツイートを見せたら
「母は最近だと思ってるかも知れないけど、僕は小さい頃に出来たって聞いた覚えがあるからめちゃくちゃ昔のだと思ってる」と言われてしまいました」
「他の人がおっしゃるように、業平橋は残して副駅名としてスカイツリーを付ければ良かったかも。
神奈川には『たまプラーザ』という駅が昔からあるけど…。駅名は愛着があるから難しいですな」

など数々の共感のコメントが寄せられている。

manndamm:まずはこの汚い言葉を使ったツイートが拡散されてしまったことについては、東武鉄道さんと関係者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
引用リツイートで教えていただいたのですが、今でも駅表示には括弧書きで「(旧業平橋)」という記載があるそうですね。
もちろん駅名の由来になった業平橋もまだ橋とその周辺の地名として残っておりますし、私を含めコメントをくださった在原業平ファンの気持ちと一緒に今後も残っていけば良いなと思います。略