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ロシア外務省のザハロワ報道官

ロシアが、イスラエルによるシリア空港への攻撃を強く非難
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ロシア外務省が10日金曜、シリアのダマスカス国際空港に対するシオニスト政権イスラエルのミサイル攻撃を強く非難しました。

シリア軍の防空システムは10日未明、ダマスカス郊外に行われたシオニスト政権軍の侵略行為を迎え撃ちました。

シリア軍筋はこれに関し、「シオニスト政権軍が本日未明、占領下に置くゴラン高原からダマスカス南部の一部地域に向けて数発のミサイルを発射した」と説明しています。

ファールス通信によりますと、ロシア外務省のザハロワ報道官は声明において、「この件(=攻撃)に関し我々は、シリア領土への爆撃継続が国際法の原則に反するものであり全く容認できないことを、繰り返しながらも改めて指摘せざるを得ない」としました。

そして、「我々は、シリアの重要な民間インフラを狙いイスラエルが行った挑発的な攻撃を、強く非難する」と続けました。

シオニスト政権は近年、ダマスカスおよびシリアの様々な地域で空爆を繰り返し行っているものの、ほとんどの場合は、防空システムに適宜迎撃されています。

シオニスト政権の領空侵犯による攻撃は、シリア政府が国連に対し幾度となく、その非難と終結を求める書簡を送付している中で行われています。

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