最初は普通のサークルでも、合宿の時に本性あらわして監禁状態で洗脳とかあるからな

放置するなら大学は責任を持てよ


新入生を狙う「カルト」の最新手口 SDGsやゴスペルサークルを偽装、SNSで“カモ”探し
https://dot.asahi.com/dot/2022033000074.html

 4月は大学の入学シーズン。以前より対面での交流がしやすくなり、新たな出会いを楽しみにキャンパスに向かう新入生も多いだろう。ただ、大学側がこの時期、強く注意喚起しているのがカルト宗教やマルチ商法の勧誘被害だ。初対面で正体を見抜くのは難しく、「今年は新入生だけではなく、リアルの交流がやっと始まる上級生も標的にされかねない」(専門家)。大学生が狙われるその手口や特徴の一端を見てみよう。


「カルト宗教の勧誘は、初対面ではその正体を見抜くことはできません。逆にとても魅力的な人たちや集まりに見えるということを、必ず知っておいてください」

 そう強く呼びかけるのは、カルト宗教からの脱会相談を長年受けている全国霊感商法対策弁護士連絡会の渡辺博弁護士だ。

 渡辺弁護士によると、コロナ禍で大学のキャンパスで学生が減る中、カルト宗教はSNSを通じて学生たちに接触する活動を強化した。

 例えばツイッターで「#春から〇〇大」という新入生らしきハッシュタグを見つけると、信者の現役大学生やOBらが、接触を試みる。「いきなり宗教に勧誘するのではなく、正体を徹底して隠しフレンドリーなコメントで近づいていくのです」(渡辺弁護士)

 この春はSNSに加え、キャンパスでの勧誘が再び活発化すると渡辺弁護士は見ている。毎年、ターゲットになるのは主に新入学生だが、今春は、コロナ禍でキャンパスライフが送れず、リアルの大学生活がやっと始まる新入生気分の2、3年生もいるからだ。

 渡辺弁護士は、「重ねて強調しますが、初対面で正体を見抜くことはできません」と前置きした上で、知っておいた方がいい勧誘の手口や団体の特徴を挙げる。