富山駅前「マリエとやま」改装 ホビー・レジャー充実

JR西日本系の富山ターミナルビル(富山市)は9日、富山駅前にある商業施設「マリエとやま」の改装計画の概要を発表した。ホビーやレジャーを中心とした施設にするのが柱で、7月以降に順次、オープンさせる。近くに衣食住をコンセプトにした商業施設「MAROOT(マルート)」を3月に開業したため、店舗構成を見直すことにした。

店舗数は従来の75から40に集約し、大きめの店を増やす。4階にはクレーンゲームを中心としたアミューズメント施設が入るほか、登山などレジャー関連のテナントが入る。5階は中古書籍販売の「ブックオフ」とトレーディングカードやフィギュア販売などの店舗が入る。
1階はフードホールに改装する。ハンバーガーチェーン「バーガーキング」が入る。10月ごろのオープンを予定し、富山では初出店という。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC098Q80Z00C22A6000000/