パナソニックホールディングスは10日までに、メキシコ北部タマウリパス州にある自動車部品の工場で賃金を9.5%引き上げる方向で労働組合と合意した。
パナソニックの独立系労組のSNITISが10日に明らかにした。同工場は労働者の権利侵害があったとしてメキシコ政府から調査を受けていた。

SNITISは4月下旬に労働者による投票で代表権を獲得し、パナソニックに対して賃上げなどの要求をしてきた。パナソニックは賃金を9.5%上げるほか、一度だけのボーナスとして年間の賃金の3.5%を支給する。
前労組のもとで解雇された労働者の復職を認めることでも合意した。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10E0H0Q2A610C2000000/