移動スーパー「とくし丸」はなぜ“独走”しているのか 1000台突破の舞台裏
https://news.yahoo.co.jp/articles/951d990cb7c3a93f15229f8432e5fade19818f42
とくとくと〜く、とくし丸〜♪
軽快な音楽を流しながら軽トラックが走っているのを見たことはないだろうか。生鮮食品などを販売している移動スーパー「とくし丸」が“快走”していて、クルマの稼働台数が1000台を超えたのだ(2022年5月末)。
とはいえ、利用者の9割は80代以上の人たちなので、「買ったことがないなあ」「見たこともないよ」といった向きも多いかもしれない。
とくし丸が“産声”をあげたのは、2012年1月のこと。
その昔、移動販売といえば、豆腐屋さんが豆腐を販売していたり、養鶏場が卵を売っていたり、扱っている商品は絞りに絞っているところが多かったが、同社は違う。
生鮮食品や日用品など400品目ほど扱っているので、さながらミニミニスーパーといった感じである。