シャンパンを開栓する際は、コルクがポンッという心地良い音を立てて飛び出します。このコルクが飛び出す瞬間に超音速の衝撃波が放たれていることが判明しました。
シャンパンの開栓時に超音速衝撃波が発生していることを突き止めたのは、シャンパンに関する研究を長年行っているGerard Liger-Belair氏が率いる研究チームです。研究チームは、シャンパンを開栓する瞬間をカメラで撮影し、連続写真を作成しました。
写真を見ると、コルクが瓶を飛び出すと同時に青白いガスが放出されていることが分かります。
瓶から飛び出したガスは、最初はコルクに遮られて音速以下のスピードを保ちますが、次第に放射状に広がりコルクをすり抜けて音速超えのスピードをたたき出します。
https://gigazine.net/news/20220612-champagne-cork-popping-supersonic/