「45歳定年制」から考える定年制度のポイント
https://bizhint.jp/report/600343
日本企業の独特な奇習である「定年制度」。サントリーホールディングスの新浪剛史社長が「45歳定年制」を発言したことで、「45歳」という年齢での「定年」に今注目が集まっています。ただ、社会保険労務士法人シグナル代表の有馬美帆さんは「企業は法律上、定年を60歳以上に定めなければならず、『45歳定年制』は誤解を生じることが多い、労使が合意すれば45歳での定年も可能な柔軟な雇用ルールにするだけ」と指摘します。有馬さんが「45歳定年制」時代に向けた、定年制度のポイントを解説します。