燃料補助金、世界で100兆円
削減合意から一転原油高で増加 ゆがむ市場、脱炭素逆行
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61649640R10C22A6EA1000/

ガソリン・電気代を抑制する燃料補助金が世界で急増している。気候変動問題に取り組むため各国のリーダーが削減で合意したはずが、新型コロナウイルス危機への対応や原油高で膨張し、年間で計100兆円を突破するとの推計がある。巨額の補助金が常態化すれば、脱炭素の掛け声はかき消されかねない。


世界の発電量、風力と太陽光で1割に 石炭も増加
https://www.bbc.com/japanese/60924993

デンマークのように電力の50%以上を風力や太陽光発電でまかなうようになった国も出てくるなど、再生可能エネルギーは大きく成長した。一方で、石炭火力発電も2021年には顕著な上昇を見せた。

2021年の電力需要増加の大部分は化石燃料でまかなわれた。特に石炭火力発電は9%増と1985年以降で最も上昇率が高かった。