米上院“銃規制強化”で合意 21歳未満の身元確認を強化

相次ぐ銃撃事件を受け、アメリカ議会上院の与野党協議で、銃規制の強化策で合意した。

アメリカで相次ぐ銃撃事件を受け、11日、銃規制を求めるデモが全米各地で行われた。

こうした中、アメリカ議会上院は12日、与野党共同で声明を出し、21歳未満の人が銃を購入する際に、人物チェックを強化することや、学校の安全対策を強化することなどで基本合意したと明らかにした。

ただ、殺傷力の高いライフル銃の購入年齢を引き上げることなどは見送られた。

今回合意したメンバーには、銃規制強化に慎重な共和党の議員10人も含まれていて、バイデン大統領は、「これまで数十年間に議会が通した最も重要な銃規制になるだろう」と歓迎している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4050afa7f389b266075d1dfff538c9e8498438f6