https://news.yahoo.co.jp/articles/80ceff1eadb14e48c614925a6b015770a4cbd0ab
ミャンマー国軍が政治犯の死刑承認を発表したことを受け、東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟各国が深い懸念を示している。カンボジアは今年のASEAN議長国としてミャンマー情勢の正常化を支援する中、これまでの外交的努力に冷や水を浴びせることになると訴えた。
ミャンマー国軍は、クーデター後の軍政に対するテロ攻撃を首謀したなどとして、著名民主活動家チョーミンユ氏(通称ジミー氏)、クーデター前の与党「国民民主連盟(NLD)」のピョーゼヤートー元議員ら180人の死刑を承認したと明らかにした。民主派の武装組織の一部は、死刑が執行されれば国軍に報復するとの考えを表明している。