新潟県教育員会は教職員2人に対し6月13日付で懲戒処分を行ったと発表しました。
このうち妙高市立新井中学校の吉山泰樹教諭(44)は去年9月中旬から今年3月下旬にかけ、知人女性4人の衣類や靴に液体をかける行為を繰り返し、使用できない状態にしました。また、1人の女性の私物にわいせつな写真を入れていました。この女性が家族や知人に相談したことで行為が発覚したということです。
吉山教諭は、3月30日に器物損壊容疑で妙高警察署に逮捕され、4月18日に処分保留で釈放。その後、5月19日に不起訴が確定していました。
県教育委員会は器物損壊とセクシュアル・ハラスメントがあったとして、6月13日付で男性教諭を懲戒免職処分としています。
また、中越地方の特別支援学校に勤める50歳代の男性教諭は去年9月、生徒の顔面上部を手のひらでたたき左目のまわりにあざを生じさせました。生徒がマスクをつけるのを嫌がり、注意しようとしたといいます。
県教育委員会は体罰があったとして、6月13日付で戒告の処分を行いまいました。
県教育委員会は研修をくりかえし、再発防止につとめたいとしています。
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