■シルバー民主主義の弊害に「0歳から投票権を」
日本の国会は、議員の多様性がまだまだ少なく、それが政治の風通しにも影響していると思います。世代の多様性に関して言えば、私は24歳ですが、まだ選挙に立候補はできません。被選挙権年齢の引き下げについては、どのようにお考えですか。
藤田:
僕の個人的な意見では、被選挙権は成人年齢まで引き下げてもいいと思っています。
なおかつ、党の公約には「ドメイン投票制度」というのを入れています。
日本では、高齢者の方が投票率が高い上に、人口が多い。そうすると何が起きるかというと、政治家としても、票が沢山ある高齢者層に対して有利な政策をやりたくなってしまう。こういう弊害をシルバー民主主義と呼んでいます。
ドメイン投票制度は何かというと「0歳から未成年の人にも投票権を与えましょう」というものです。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/ishin_jp_62a69bdfe4b06169ca8d32d1