京都市内の寺から仏像を盗んだとして、窃盗の疑いで近くに住む51歳の無職の男が逮捕されました。男は、仏像をネットオークションに出品していました。
逮捕されたのは、京都市上京区に住む無職・岡崎尚弘容疑者(51)で、昨年5月から6月の間、上京区にある立本寺に安置されていた高さ約50cmの仏像「月天子」を盗んだ疑いが持たれています。
先月、寺の関係者が、インターネットのオークションサイトに仏像が出品されていることに気付き、大分県の古物商が出品していることが明らかになりました。
古物商は「盗品とは知らなった」と説明していて、業者間で転売が繰り返されていたとみられます。
岡崎容疑者は寺の近くに住み、以前から寺に通っていて、警察の調べに対し「仏像を盗み、生活費にするために売った」と容疑を認めているといいます。
盗まれた仏像は、すでに寺に返還され、傷などはなかったということです。
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