自分が届けると店員をだましたことで、遺失物横領より格段に罪が重い詐欺容疑になりました。
松江警察署は14日、松江市内のコンビニに置き忘れられていた現金をだまし取ったとして、広島市に住む39歳の無職の女を詐欺容疑で逮捕しました。

女は今年4月28日の正午頃、市内のコンビニの店員に、店内で現金68万5000円入りの封筒を拾ったといったん届け出ました。
しかし「それは私が拾ったから私のものだからね。私が警察に届けるから」などとうそを言って店員に渡さず持ち帰り、警察にも届けずそのままだまし取った疑いが持たれています。

封筒の落とし主が、警察に届けられているそうだと市内の交番に届け出たことから警察が捜査し、店の防犯カメラ映像を元に市内にいた女を見付け逮捕しました。

女は調べに対し「コンビニのお金を持って行ったかどうか分かりません。ひとのお金をだまし取ったりしていません」と容疑を否認しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bf7b4990f672e6a2263dee5836a273e3e9ecb9e