※2022/06/15 13:45HBC北海道放送ニュース
北海道小樽市の北照高校スキー部で、上級生ら3人の男子生徒が1年生の男子生徒2人に暴力行為をしたり暴言を吐いていた問題で、北照高校はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定し、道に報告していたことがわかりました。
この問題は去年6月から今年1月にかけて、北照高校スキー部の当時3年の男子生徒2人と当時1年の男子生徒1人が、当時1年の男子生徒2人に対し、体を蹴ったり、「死ね」「殺すぞ」などの暴言を吐くなどの行為をしていたものです。
被害を受けた男子生徒2人は、今年1月から不登校になっていて、北照高校はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」として4月、道に報告しました。
北照高校によりますと、加害行為をした当時3年生の男子生徒2人は、停学処分を受けたのちに卒業。
当時1年生の男子生徒は、今年に入って別の生徒に対し、ペットボトルにいれた尿をかけるなどの行為をして先月、自主退学したということです。
北照高校は、いじめ行為とは関わっていない生徒しか残っていないとして、スキー部を存続させる方針です。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-4f447fc454c23f502129b96b74553026