山梨県警は15日、道志村のキャンプ場近くで発見された上下のあごの骨について、
鑑定の結果、付近で2019年に行方不明になった当時小学1年の小倉美咲さん(千葉県成田市)のものと特定したと明らかにした。

県警によると、あごの骨には計8本の歯が残っており、歯の形状や治療痕が美咲さんの治療記録と一致した。
一方、個人を特定するDNA型は検出されなかったという。

付近からはこれまでに、DNA型鑑定で美咲さんのものと特定された右肩の骨など6点を含む計約20点の人骨が見つかっている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220615-OYT1T50193/