ロシアの軍事侵攻を受けたウクライナで18~60歳の男性の出国が原則禁じられていることを巡り、ゼレンスキー大統領は10日、出国禁止の解除を求める請願に対し、否定的な回答を示した。「祖国の防衛は市民の義務だ」などとしている。
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ウクライナのゼレンスキー大統領は15日夜のビデオ演説で、米国が表明した対艦ミサイル「ハープーン」の発射装置など計10億ドルの追加軍事支援について、「(ロシアとの攻防戦が続く)ドンバス地方の防衛に重要だ。感謝する」と語った。

そのうえで、「勇気や知恵は輸入できない。我々の英雄が携えているものだ」としてウクライナ軍の兵士らをたたえ、鼓舞した。
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