アニメ『機動戦士ガンダム』を題材とした3Dアクションゲームで、20世紀最後のガンダムゲームでもある。
セガサターンやプレイステーションなどでも同名のゲームが発売されているので、本作を指す場合は「PS2で最初に出たやつ」という補足が必要。

特徴
ストーリーモードは原作の主人公アムロとなって、原作のエピソードを追体験していく。
このモードのみガンダムの武装をビームライフル・ハイパーバズーカ・ハイパーハンマーの3種類を選ぶことが出来る。
ステージによっては特定の武装で発生する台詞もある。2周目以降は特定の条件を満たすことによって微妙な変化が出ることも*1。
アニメムービーはセガサターン版『機動戦士ガンダム』や『機動戦士ガンダム PERFECT ONE YEAR WAR』から流用されている。『0083』スタッフによる制作の為、非常にクオリティが高い。
本作では地上戦のみがゲームとなっており、宇宙戦は一切収録されていない。
そのため、ストーリーモードも原作のジャブロー攻防戦までとなっており、残りのストーリーは続編『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』にて展開することとなった。
序盤の大気圏での戦闘などもムービーのみ。
ちなみに、四本足で有名なリファインされたデザインのゾックは本作が初出。
なお、原作序盤の宇宙戦については『めぐりあい宇宙』にてチュートリアルという形で再現された。
一度ストーリーモードをクリアすると、タクティクスバトルモードが解禁される。
連邦・ジオンのパイロットとなり、全3ステージのミッションをこなしていくモード。『機動戦士ガンダム戦記』の雛形と呼べるモードである。
この頃は僚機に命令を出すことも出来ず、乗機もプレイヤー分しか選ぶことが出来ない。
しかし、他作品からのMSが登場したり、それを乗機にすることも出来るなど基本的な部分はこの時に既に完成している。

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