女性を踏み殺したゾウ、葬儀に現れ遺体を執拗に踏みつけ去る インド

インドのニュースサイト「The Print」が報じるところによると、
インド北東部オディシャ州マユルバンジ地区ライパル村に住む70歳の女性、マヤ・ムルムー(Maya Murmu)さんは、井戸で水を汲んでいた時に野生の象に襲われた。
このゾウは、隣接するダルマジャルカンド州にあるダルマ野生生物保護区から迷い込んだものとみられる。
ライパル村とは約200キロ離れている。

襲われたムルムーさんは病院に搬送されたが、傷がひどく息を引き取った。
その後、家族がムルムーさんの遺体を自宅に運び、葬儀の準備を進めていたそのとき、
ムルムーさんを襲ったとみられるゾウが現れ、暴れ始めたのだ。

親族たちは逃げ惑い、その場は混乱。慌てふためく人間を尻目にゾウはムルムーさんの遺体に突進し突き飛ばした。
その上、地面に叩きつけたムルムーさんの遺体を執拗に踏みつけてから去っていったという。

遺体はゾウが去った数時間後、無事に火葬を終えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0898acab3e048d4eb1393dc2c8add1421d3533