https://news.livedoor.com/topics/detail/22353575/
16~24歳の若年層のうち、およそ4人に1人が何らかの性暴力の被害を受けたことがあるとの調査結果を内閣府がまとめた。

 加害者で最多だったのは、教職員や同級生など学校関係者だった。調査は、若年層への性暴力の実体を把握するため、初めて実施された。

 内閣府男女共同参画局は今年1月、インターネット上で16~24歳の男女約22万1千人を対象にアンケートを実施した。望まない性的な言動を「性暴力」と定義。回収率が2・82%と低いため、「母集団の特性を反映する疫学的なデータとは言えない」とも留保したが、有効回答者(6224人)のうち、何らかの被害を受けたとの回答は1644人(26・4%)だった。