内閣支持48%、5ポイント減 「物価高苦しい」66% 毎日新聞世論調査

 毎日新聞と社会調査研究センターは18日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は48%で、5月21日の前回調査の53%から5ポイント下落した。支持率下落は今年2月以来。不支持率は44%で前回(37%)から7ポイント増加した。

 物価が上がった影響で、家計が苦しくなったと感じるかとの問いでは「感じる」が66%に上り、「感じない」は17%、「どちらとも言えない」は16%だった。原油価格の高騰に加え、食料品の値上げが続いている。

 岸田政権の物価対策については「評価しない」は62%で、「評価する」の14%を大きく上回った。物価高対策への不満が内閣支持率下落に影響したとみられる。
https://mainichi.jp/articles/20220618/k00/00m/010/095000c