JRAエフフォーリア「評価下落」冴えない気配に横山武史も苦言……宝塚記念(G1)
「7割くらいのデキ」オルフェーヴルの再現はあるか

同馬は今月2日に放牧先のノーザンファーム天栄から美浦へ帰厩。
15日には1週前追い切りが行われ、ウッドコースの3頭併せで最先着を果たしている。

 しかし、跨った横山武史騎手は「いい意味でも悪い意味でも気性的に大人になって落ち着きすぎている。
追い切りのメリハリは今一歩。
去年の本当にいいころの雰囲気とは違う」と『サンケイスポーツ』にコメント。
相棒の冴えない気配に苦言を呈した。

「エピファネイア産駒は最近『早枯れ説』も囁かれているだけに心配ですね。
同産駒で唯一の古馬重賞を勝っているアリストテレスも、
先月末に開催された目黒記念(G2)で18頭中17着の大惨敗を喫しました。

エフフォーリアも宝塚記念の結果次第では評価が急落する恐れもありそうです」(競馬誌ライター)

 ある意味で競走馬としてのターニングポイントを迎えているかもしれないエフフォーリア。
似たような境遇で、ちょうど10年前の宝塚記念に出走し、見事に復活を遂げた馬がいる。オルフェーヴルだ。

https://biz-journal.jp/gj/2022/06/post_301973_2.html