未成年と飲酒疑惑 吉川赳議員はどこに
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6429907

門倉貴史
エコノミスト/経済評論家
ここ数年、スキャンダルや不祥事、事件を起こした議員が辞職せずに、議員報酬や夏冬のボーナス、「調査研究広報滞在費(かつての文通費)」をもらい続けるといった事例が相次いでいる。
 たとえそれがごく一部の議員であっても、国民の税金がこのような使われ方をすれば、インフレ下での節電など国民の協力が不可欠となる経済政策において、国民の協力が得られなくなり、政策効果が落ちてしまう恐れもある。
 「事件を起こしても辞職さえしなければ報酬をもらい続けることができる」、このような「逃げ得』ともいえる行動に歯止めをかけるなんらかの法的規制(議員歳費の返還など)が必要なのではないか。