地震で鳥居が倒壊、宮司の妻「絶句するしか」 能登で震度6弱

 気象庁によると、19日午後3時8分ごろ、石川県能登地方を震源地とする最大震度6弱の地震があった。

首相「大きな被害の報告には接していない」
 珠洲市飯田町の春日神社では、鳥居が倒壊した。

 宮司の妻の葛原恵さん(50)は地震発生当時、能登町を車で走っていた。携帯の緊急地震速報が鳴ったが、揺れは感じなかったという。その後、娘からLINEに「地震来た。鳥居倒れた」というメッセージが届いた。

 すぐ神社に向かった。到着すると、鳥居が「根元からバタンと倒れていた」という。

 「絶句するしかなかった」

「数秒の強い縦揺れ」食器など散乱、歩道の隆起も
能登半島、直近1年半で地震150回以上 昨年9月に震度5弱も
 灯籠(とうろう)も10基近くが崩れているという。

 「去年の5弱の揺れでは倒れなかったので、大丈夫かなと思っていたのですが。(神社では)けが人がいなかったのが、何よりです」

https://www.asahi.com/articles/ASQ6M5VH6Q6MPTIL00T.html
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