塩野義製薬が開発する新型コロナウイルス感染症の治療薬について、厚生労働省の専門部会は22日、承認の可否を審議する。緊急時にワクチンや治療薬の迅速な実用化を目指す「緊急承認制度」が初めて適用されるかが焦点で、実用化されれば初の国産飲み薬となる。
厚労省側には承認に慎重な意見がある一方、専門家からはウイルス抑制効果に期待する声が出るなど、審議の行方に注目が集まっている。

https://www.sankei.com/article/20220619-YNS27DI62ZPCNLY2CU6WC5JJ7U/