【7月じゃ遅い!】エアコン点検を「今のうち」にしておくべき3つの理由

梅雨を過ぎると、すぐに本格的な夏がやってきます。夏本番を迎えると例年、日本列島は津々浦々、たとえ北国でも連日のように猛暑日を記録します。暑さ対策や熱中症対策にも、日本の夏にはエアコンが欠かせません。

ところで、エアコンは定期的に点検するのが基本。使いたいときに快適に使うためにも、本格的な夏が来る前に点検を済ませたいところです。そこで今回は、エアコン点検を「今のうち」にしておくべき理由を3つ紹介します。

【画像】「今」暑くなる前にエアコン点検すべき理由って?

使いたいときに使えない? エアコンは壊れてからでは遅い!
エアコンはシーズンによって、頻繁に使う時期と全く使わない時期がある家電です。エアコンに限らず、電化製品は「使わないまま放置する」ことが一番の故障の原因になるといわれます。気温が落ち着いている春や秋など、長期間使わない時期があるエアコンは、その間に壊れてしまっていることも少なくありません。そうなれば、いざ使いたいときに使えなくなってしまいます。

もちろん、壊れていたら修理や買い替えをすれば済む話ですが、梅雨が明けてすぐの段階では本格的な夏の暑さに体がまだ慣れていません。そんなときに、エアコンなしで猛暑日を迎えることになったら、熱中症を引き起こしてしまう危険性も十分に考えられます。だからこそ、本格的な夏を迎える前の「今のうち」に、エアコン点検をしておいたほうが良いのです。

エアコンの点検や修理の依頼は7月に殺到する
空調機器メーカーの大手ダイキンによりますと、エアコンの点検や修理の依頼は7月に殺到するそうです。使わない期間は放置されることが多いエアコンは、実際に稼働してみて初めて故障に気付くケースが少なくありません。夏本番を迎える7月は、眠らせていたエアコンを稼働させる家庭が多いため、その時に故障に気付いて慌てて点検や修理の依頼を出す、というわけです。

ところが、7月は同様の依頼が殺到するため、予約を取り付けるだけでも一苦労です。中には、業者との日程調整がつかず、暑い日が続いているのにエアコンなしでの生活を強いられてしまう場合もあります。万が一、エアコンが壊れていた時に備えて、できるだけ早めにエアコンの状態をチェックしておきましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c44093f41efd6644a2e14358487d27d613589f1