英国のパトリック・サンダース陸軍参謀総長は、欧州でロシアを打ち負かす戦闘能力を英国は有する必要があると述べた。部隊への訓示として地元メディアが伝えた。

ジョンソン首相は2月のロシアによる侵攻以降、ウクライナ支持を公言しているが英軍派遣の可能性は否定。しかし18日には「長期的な」支援を示す必要が出てくるとの見方を示した。

報道によると今月就任した参謀総長は、欧州での地上戦の可能性があるなか参謀総長に就任したのは1941年以来と指摘。
その上で「ロシアのウクライナ侵攻は、地上戦での勝利への備えで英国を守る主要目標を明確に示した」と述べた。

https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2Y711T?il=0