統治構造改革や持続可能な財政を中心に政策を提言する「令和国民会議」(令和臨調)は19日、東京都内で発足大会を開催した。
経済界や労働界、学界から有志が参加し、民主主義の再生や経済の立て直しといった日本が直面する諸課題の解決に取り組む。
ただ、その政治改革への熱意は低下しつつあるとの声もある。真の改革を再びリードする実行力が伴わなければ、形だけの組織で終わる可能性がある。

「改革の主役は次の世代の若者。さまざまな機会を通じて運動の輪を広げ、時代の閉塞(へいそく)と停滞を打ち破りたい」。茂木友三郎共同代表は、総会冒頭でこう意気込みを語った。

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