focus プロ野球：ギータに見えてきた復調の兆し リフレッシュ奏功？ 柳田悠岐 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220620/k00/00m/050/265000c
ギータが、かつてないほどの不調に陥った。球界屈指の強打者、ソフトバンクの柳田悠岐外野手（33）は交流戦18試合で本塁打ゼロ。プロ野球タイ記録となる1試合5三振を喫するなど、本来の姿からはかけはなれたものだった。一方で休養期間のリフレッシュを経て臨んだリーグ戦は2試合連続で本塁打を放ち、トンネルの出口も見えてきている。
ヤクルトとのカード初戦となった10日。主に若手が参加する全体練習前の早出練習に、柳田の姿があった。コーチ陣と話し合った上で自らの意思で参加したといい、若手に交じって打撃練習で懸命に汗を流しながらバットを振っていた。主将としてもチームを引っ張る柳田の苦悩――。藤本監督は「（状態を）上げるためにはどうしたらいいか。これは練習しかない」と復調を信じて見守り続けた。
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