会議の終了直後、核兵器廃絶運動に取り組む団体「カクワカ広島」の共同代表で慶応大4年の高橋悠太さん(21)が外務省の石井良実・軍備管理軍縮課長に詰めより、「締約国会議に参加してください」と直談判した。石井課長は「核禁条約は核兵器のない世界への出口というのが政府の立場。核保有国が核軍縮に関与するように努力していきたい」と答えた。
高橋さんが「その努力の中にオブザーバー参加は含まれないのですか」と問うと、石井課長は「核保有国が参加していない状態なのに、オブザーバー参加することによって、どうなるのですか」などと返答した。
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