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金銭教育は幼少期から。親子でお金のことを学ぶ「キッズマネースクール」夏休み全国一斉開催!!文部科学省の学習指導要領の改訂により、2022年4月より「資産形成」の内容が高等学校の授業で必修化。
4歳からのお子様を対象に親子で学ぶ「お金の大切さ」「おこづかいの考え方」
一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会
2022年6月18日 07時00分
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一般社団法人 日本こどもの生き抜く力育成協会(本部:大分県大分市/代表理事 三浦康司)は、4歳から12歳の幼・小学生を対象とした「キッズマネースクール」をとおして、「お金の大切さ」「おこづかいの考え方」など、親子で一緒にお金のことを学ぶ場を全国各地でつくっています。子どもたちと一緒に過ごす時間を親子でお金のことを学ぶ絶好の機会にしてもらいたいと思い、全国各地で「親子でお金のことを学ぶ」スクールイベントを開催します。
【社会背景】
2022年の4月から高校教育で「資産形成」の授業が必修化され、最近は各メディアでも「金融教育」関係の文字を目にすることも増えてきました。日本では長くの間「お金の話はするものじゃない」「お金の話はタブー」とされてきた側面もありますが、文部科学省の新学習指導要領で「資産形成」が新たに加えられたということは、これからは各ご家庭はもとより、更に幅広く社会全体にも「金融教育」への取り組みが本格化します。
少子高齢化に伴う年金制度への自助対策など「貯蓄から投資へ(資産形成)」=正しい金融知識の習得は、既に小学生の低学年から各市区町村の教育委員会と共に取り組まれている例もあり、「お金のこと」に対する教育への関心は高まる一方です。
※金融教育については、新しく改訂された「学習指導要領(全国どこの学校でも一定の水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程の基準。教科書や時間割は、これを基に作られている)」で、家庭科教科の一部として記載されています。
こうした状況を受けて、保護者の9割が「子どもの頃からのマネー教育が重要」と回答するなど、子どもに対する金融教育のニーズの高さが伺えます。(当社調べ)
しかし、その一方で保護者からは「どのようにお金のことを教えればいいのかわからない」と困惑の声があがっているのが現状です。
■おかねの話はタブーではない!
これまでも小・中学校・高等学校で、お金に関する授業はありましたが、いずれも「レクリエーション」的なことで、継続して学ぶ時間ではありませんでした。
急激な変化で訪れた「キャッシュレス時代」の到来により、子どものうちから各ご家庭で「お金のこと」を身近なものとし、ご自身のお子様、しいては日本の未来を担う子どもたちの人生に必要な「お金の知識」を幼いときから学ぶことの一助として、私たちは、学習指導要領に基づいた正しい金融教育の普及に努めるとともに、全国でキッズマネースクールを開催することといたしました。
キッズマネースクールでは、子どもたちが貰ったお金は、貯めるお金・ありがとうのお金・自分で使うお金の3種類に分けて“見える化しましょう”とお伝えしています。小さなうちは透明なビンで、大きくなれば通帳で、「誰から貰ったお金か」「どれくらい使ったか」を親子一緒に見ながら管理することで、子ども自身も『お金は使えば減るんだな』と実感でき、本当にこのおもちゃが必要なのか考えるようになり、考えて買ったおもちゃは大事に遊ぶようになります。お小遣いをきっかけに「お金の大切さ」「物の大切さ」も理解できるようになるのです。
小さい頃から金銭感覚を少しでも身につけると、自分で生きていく力となります。
「お金は汚いものではなく、『ありがとう』と交換する素晴らしいものだよ」と自然とお子さんに伝えることを目的とし、一人でも多くの子ども達が「キッズマネースクール」を通して、お金に興味を持ち、そして働いてお金を稼いできてくれる家族への感謝の気持ちを持ってくれることが私たちの願いです。