6月12日、マクドナルドの15店舗が「フクースナ・イ・トーチカ(おいしい―それだけ)」という名前で再開した。
このグローバル企業は、ロシアにおけるビジネスを、アレクサンドル・ゴヴォルというロシア人起業家に売り渡したのである(彼はマクドナルドのフランチャイズ店をシベリアに20店舗以上所有している)。
そして多くのロシア人は新しい店がどのような外観か(そして味はどうか)に大いなる興味を持っていた。
多くのメニューはそのまま残されていたが、名前は変えられていた。たとえば、「フィレオフィッシュ」は「フィッシュ・バーガー」、「ロイヤル・デラックス」は「グランド・デラックス」、「マックチキン・プレミア」は「チキン・プレミア」になった。
客がそこで見たものは、マクドナルド・スタイルのハンバーガーやチーズバーガー、フライドポテトにアイスクリーム、シェイクであった。すべてのメニューはいつものレシピで、ロシアの食材を使って作られていた(マクドナルドは地元の食材を85%使っている)。
「チキンバーガーはまったく同じ味だが、チーズバーガーのハンバーグは少し違った」と早速新しい味を試したアンドレイはこう語る。「私には塩味がちょっと足りないように思えた」。しかし、バンは変わりない、と彼は付け加えた。
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