業況:堅調に推移 見通し:4か月連続で上昇
5月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、
当月-29(前月-36)と堅調に推移した。今後3か月間(6~8月)の業況見通しDI(当月(5月)に比べて
「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月-16(前月-19)と4か月連続で上昇した。
業種別の業況DIをみると、卸売業(-40→-28)は12ポイント増加し大幅に改善した。
製造業(-34→-26)と小売業(-52→-44)はともに8ポイント増加し改善した。サービス業(-21→-22)はほぼ横ばいで推移した。
前年同月比売上高DI(-22→-17)は5ポイント増加しやや改善した。
卸売業(-19→-10)は9ポイント増加、小売業(-37→-31)は6ポイント増加しともに改善した。
サービス業(-17→-12)は5ポイント増加しやや改善した。製造業(-19→-18)はほぼ横ばいで推移した。
業種別の業況見通しDIをみると、卸売業(-17→-13)、小売業(-28→-24)、サービス業(-12→-8)は
それぞれ4ポイント増加しやや改善した。製造業(-19→-20)はほぼ横ばいで推移した。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/06/22/23.html
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