尼崎市のUSB紛失、抗議の電話殺到 回線増設を検討

兵庫県尼崎市の全市民の個人情報を記録したUSBメモリーが紛失した問題で、
同市が設けた市民向け専用ダイヤルに、「情報管理が甘すぎる」などの苦情や
相談が相次いでいることが24日、同市への取材で分かった。

17の回線で対応しているが、電話が殺到して不通になることが多く、
回線の増設も検討している。

尼崎市は電話の件数について記録を残していないとしているが、
担当者は「23日以降で1万件以上あったのではないか」と話す。

同市によると「情報が漏洩した場合、どう責任をとるのか」
「USBメモリーを使うのは適切だったのか」といった苦情や抗議があった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2414K0U2A620C2000000/