(台北中央社)衛生福利部(保健省)疾病管制署は24日、16日にドイツから台湾に戻った20代の台湾人男性(南部在住)のサル痘感染を確認したと発表した。台湾では初めての感染事例となる。

同署によると、この男性は留学のため今年1月から6月までドイツに滞在。帰国後は在宅隔離を行っていた20日に発熱や筋肉痛、リンパ節の腫れなどの症状があり、22日に受診した上で検査を受けた。陽性が確認されたのは24日だった。

疾病管制署は23日、サル痘を疑い例があった場合、24時間以内の通報が義務付けられる「第2類法定伝染病」に指定したばかりだ。
https://japan.focustaiwan.tw/society/202206240007