しお(汐街コナ)@新刊「しごヤバ」発売中@sodium
エロは文化に必須のものですが、場を選ぶものです。
薬や車や刃物と同じ、人類に必要だけど取り扱い注意なのです。
取り扱いを誤れば人を傷つけ犯罪にもつながります。
だから「どこにどう出しても良い」というわけにいかないのです。慎重に楽しむべきものです。

しお(汐街コナ)@新刊「しごヤバ」発売中@sodium
でも、漫画の影響で子供がスカートめくりをし、教師が「それくらい男の子なら仕方ない」と言い放つ。
セクハラ発言されても、「男はそういうものだから仕方ない」と諦める、
痴漢に遭えば服装が悪いと言われる、意に沿わない性行為をされたら「ついていったのが悪い」と言われる…、

しお(汐街コナ)@新刊「しごヤバ」発売中@sodium
そのように「女は性的な存在だから、男からいつでも性的に扱われるのは当然である」という
「レイプカルチャー」を形成することには、一役かってしまうと考えてます。
極悪人ではなく、「普通の人」の価値観が狂わされるということです。

しお(汐街コナ)@新刊「しごヤバ」発売中@sodium
女性にとって辛い悲しいことが、世間では「当たり前だから我慢するべき」ことにされてしまう。
男性からしたら「それくらい、別に目くじらたてることじゃないよね?」と正当化されてしまう。
その文化は平成まででもうたくさんという話です。

しお(汐街コナ)@新刊「しごヤバ」発売中@sodium
そのためには、「女性を性的に扱って良い場所と良くない場所」は徹底的に分ける必要があるんです。
それは実写でも絵でも同じです。
それはキャンセルカルチャーではなく、レイプカルチャーキャンセルのために必要なことなのです。

しお(汐街コナ)@新刊「しごヤバ」発売中@sodium
「キャンセルカルチャーではなくレイプカルチャーキャンセル」って、我ながら良いフレーズじゃない?
https://i.imgur.com/ScX147A.jpg

(好書好日)「僕の狂ったフェミ彼女」 切実な痛み、逆説的に描いた韓国文学
https://www.asahi.com/articles/DA3S15333189.html