参院選(7月10日投開票)は日本維新の会と国民民主党が昨年10月の衆院選に続き、議席を増やすかについても注目される。維新は「身を切る改革」で政治家が〝覚悟〟を示すことで統治機構改革を後押しし、国民民主は時に政府と連携してでも提案した政策の実現にこだわる。
両党とも、権力監視を重視するあまり「批判一辺倒」と〝批判〟される立憲民主党と一線を画すが、地方組織は脆弱(ぜいじゃく)。東北も自民党や立民が地域に支持の網を張り巡らせ、維・国が「橋頭堡(きょうとうほ)」を築くのは容易ではない。
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