県内では25日、合わせて185人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。

25日、県内で発表された新規感染者の数は185人で、先週の土曜日と比べて47人減っています。

年代別では、「10歳未満」と「10代」が合わせて83人で全体のおよそ45%を占め、若い世代の感染が依然として広がっています。

自治体別では、佐世保市と諫早市でそれぞれ44人、長崎市で41人、大村市で26人、雲仙市と時津町でそれぞれ5人、島原市と波佐見町でそれぞれ3人、平戸市、松浦市、五島市、西海市、佐々町、新上五島町でそれぞれ2人、南島原市と東彼杵町でそれぞれ1人となっています。

また、佐世保市によりますと、アメリカ軍佐世保基地では24日までに新たに4人の感染が確認されたということです。

県はマスクの着用について、基本的な感染防止対策として重要だとする一方、熱中症予防の観点から屋外で着用の必要がない場面ではマスクを外すことを推奨するとしています。

また、手や指の消毒やこまめな換気といった感染対策の徹底を継続し、体調が少しでも悪い場合は外食や会食を控えて、速やかに電話で医療機関に相談するよう呼びかけています。

長崎県 新型コロナ185人感染 前週土曜日より47人減少
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220625/5030015087.html