ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。毎週月曜にお届けしている「SOCIAL LOCKS!」のコーナーでは、生まれた環境のこと、性のこと、障がいのことなど、周りとの“違い”について悩んでいるさまざまな10代の声を届けています。 6月13日(月)の放送では、起立性調節障害により高校に通えなくなった16歳のリスナーのメッセージを紹介。パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が、伝えることの大切さと何気ない言葉に潜むトゲについて語り合いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8e52c5e67436fb7bc33ce7622584a7336d38cb

私は起立性調節障害という病気を持っています。起立性調節障害とは、自律神経が乱れることによって起きる病気です。いろいろな症状があるのですが、例えば長時間立っていることができなかったり、椅子から立った瞬間にいきなり倒れてしまうこともあります。 私の場合は去年、高校1年生の秋から、突然めまいや脱力などの症状が出るようになって、病院の先生に相談したところ起立性調節障害と診断されました。朝は起きられなくて夜は寝られないなど、この病気の症状だったり、さまざまなストレスが重なったため、高校は退学することになりました。いまはアルバイトをしながら生活しています。