コスダック16%、コスピ12%暴落、韓国証券市場の6月成績「世界最下位」
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今月、韓国の株式市場が、世界主要国の証券市場の中で最も高い下落率を示した。スタグフレーション(景気低迷の中で物価上昇)の懸念が世界証券市場を引き下げている中でも、韓国証券市場は特に低迷した成績を出した。輸出実績が鈍化する展望と目前に迫った韓米金利逆転、相次ぐ損切りおよび反対売買物量が国内証券市場を押さえつけた結果だという分析だ。

26日、韓国取引所によると、今月に入ってコスダック指数は16.01%、コスピ指数は11.89%下落した。世界代表株価指数40のうち、それぞれ下落率1、2位だ。 高いインフレ(5月60.7%)で基準金利が年52%に達するアルゼンチン(マーバル、-10.49%)よりさらに高い下落率だ。

同期間、米S&P500指数とナスダック指数はそれぞれ5.33%、3.92%下落した。 ダウ指数も4.51%下がった。