秦の始皇帝も宇宙人と対面していた、中国のUFO騒動

中国ではUFOに関する記載は、非常に古くから存在している。古文献にも数多くの記載が残っている。
中国の東晋時期(317年-420年)の奇怪小説集『拾遺記』には秦の始皇帝が「超人」と呼ばれる莫大(ばくだい)なエネルギーの持ち主と会見したということが記載されている。

ここ数年間、多くの学者は宇宙人が地球に来訪しているという観点から上の記載を解釈している。
解釈によると、高度な文明を持つ宇宙人はずっと以前から地球を訪れ、「苑渠国」という基地まで作って地球の実地調査を行ったという。
その宇宙人は螺(つぶ)の形をしている「論波舟」という乗り物を利用するし、その乗り物は水陸両用であり、1日に万里も走れるという。いわば今の空飛ぶ円盤である。

宇宙人が地球に来訪したという言い伝えは国内外で決してまれではない。しかし『拾遺記』での記載は通常のものと比べ特異と言える。宇宙人と秦の始皇帝が仲良く接触した経緯が記載され、古い記録として残されている。
一部の学者はその解釈に異議を唱えて首肯していない。現在、大多数の人を納得させられるような定説は出ていない状態である。
では秦の始皇帝が接見したのは誰だ。それは学術界の謎として残っている次第である。

https://www.excite.co.jp/news/article/Searchina_20100810029/?p=2