藤井聡太王位(竜王、棋聖、王将、叡王との五冠)に豊島将之九段が挑戦する、将棋のお~いお茶杯第63期王位戦七番勝負第1局2日目が29日、
愛知県犬山市の「ホテルインディゴ犬山有楽苑」で指され、豊島九段が勝利。
藤井王位にとっては、現在進行中の棋聖戦に続いて第1局を落とし、手痛いスタートとなった。
豊島九段の先手で始まった今局は、2人の対局では3局ぶりの相掛かりに。1日目に78手まで進み、早々と駒がぶつかり合うハイペースの戦いとなった。
藤井王位は1日目で早くも8時間の持ち時間のうち5時間以上を消費。
2日目の昼食休憩以降は豊島九段に形勢が傾くと、最後まで差は詰まらないまま。
豊島九段は持ち時間を1時間30分以上残す余裕の指し回しで、午後6時前に投了という、藤井王位にとっては文字通りの完敗となってしまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9be6c28c0e7e366d2d682bf04fa11a293fb587